Fischer’s(フィッシャーズ)は、東京都葛飾区出身の同級生6人が2010年2月25日に結成した男性YouTuberグループ。UUUM所属で、メインチャンネル登録者数は906万人(2026年5月時点)、総再生回数は215億8000万回を超える。結成から10人でスタートしたグループは、これまでに4人が脱退・卒業し、現在は6人体制で活動している。この記事ではFischer’sの現メンバー・元メンバーの状況、脱退の経緯、そして「なぜここまで人気なのか」を出典付きで中立に整理する。
Fischer’sの基本情報【プロフィールテーブル】
| グループ名 | Fischer’s(フィッシャーズ) |
|---|---|
| 結成日 | 2010年2月25日(中学校卒業時に同級生で結成) |
| 現メンバー | シルクロード・マサイ・ンダホ・モトキ・ザカオ・ダーマの6人 |
| 元メンバー | ハイドロポンプ・プリケツ・ダイブー・ぺけたんの4人 |
| 所属事務所 | UUUM(2015年7月20日所属) |
| 登録者数 | 906万人(メインチャンネル、2026年5月時点) |
| 総再生回数 | 215億8000万回超(2025年7月12日時点) |
| ファンネーム | ウオタミ |
| その他の肩書 | 葛飾区観光大使(2022年5月24日任命)、ギネス世界記録保持者 |
現メンバー6人の現在
現在のFischer’sはシルクロード・マサイ・ンダホ・モトキ・ザカオ・ダーマの6人体制で活動している。リーダーのシルクロードは運動神経の高さを生かしたアスレチック企画などでグループを牽引する存在。ンダホは本名「本田知聖」が公表されている数少ないメンバーで、明るいキャラクターで子ども層からの支持も厚い。モトキは一時活動を離れた時期を経てメンバーに復帰した経緯があり、グループ内でも珍しい「戻ってきたメンバー」として知られる。マサイは結成時からのオリジナルメンバーでBGM制作やオープニング映像を長年手がけており、2026年2月のイベントではンダホ・マサイの2人を中心に新たな音楽活動を展開する方針が発表された。結成から15年以上が経過した現在も、メインチャンネルに加えゲームズチャンネルなど複数のチャンネルを併走させ、動画投稿ペースを落とさずに活動を続けている。
脱退メンバー4人と脱退理由を中立に整理
Fischer’sは結成当初10人だったが、これまでに4人が脱退している。脱退理由や時期は公表情報・報道で差があるため、それぞれを分けて整理する。
ハイドロポンプ・プリケツ:グループがYouTube活動を本格化する以前、2012〜2013年頃に脱退したとされる最初期のメンバー。当時の動画や写真がほとんど残っておらず、Wikipediaの記述でも脱退の詳しい経緯は明らかにされていない。
ダイブー:2015年10月27日に脱退。グループ内では視聴者との交際を控えるルールがあったとされ、ダイブーが交際の事実をメンバーに報告していなかったことが脱退の背景として報じられている。2025年には結成から10年ぶりとなる動画企画に「特別ゲスト」として登場し、話題になった。
ぺけたん:歌手としての活動歴もあり歌唱力の高さで知られていたメンバー。2020年、ファンとの不適切な関係が明らかになったことを受けて活動を休止し、2022年7月11日に正式にグループを脱退した。KAI-YOUなど複数メディアが「女性問題でグループへの影響を考えた決断」と報じている。
いずれのケースも、脱退の経緯には交際・恋愛関係のトラブルが絡んでいたとされるが、本記事では公式発表・報道で確認できる範囲にとどめ、相手側の個人情報には触れない。
ギネス世界記録3回達成というグループの実績
Fischer’sの人気を支える要素のひとつが、ギネス世界記録への挑戦企画だ。2019年9月16日には「世界最大の鬼ごっこ」で10,908人が参加する記録を達成し、それまでアメリカで記録されていた2,202人を大きく更新した。その後も2023年7月23日に「超巨大ストラックアウト」、同年10月31日には参加者1,024人による「お化け屋敷」でそれぞれギネス世界記録に認定されている。単独チャンネルの枠を超え、視聴者・ファンを巻き込んだ大規模企画を継続的に成立させてきたことが、他のYouTuberグループとの差別化要因になっている。
Fischer’sが人気の理由
Fischer’sの人気の背景には、大きく3つの要素がある。1つ目はアスレチック・鬼ごっこ・心霊企画など体を張ったバラエティ色の強いコンテンツを軸にしていること。2つ目は前述のギネス世界記録企画に代表される「ファンを巻き込む規模の大きさ」で、視聴するだけでなく参加できる体験を提供してきたこと。3つ目は結成から15年以上、メンバーの大半が入れ替わらずに活動を継続している「継続性」で、2010年の結成時からの同級生グループという背景が、視聴者との長期的な関係性を築く土台になっている。
この継続性について、リーダーのシルクロードはUUUM10周年の対談企画で「無理にメンバーひとりひとりにキャラ立ちをさせようとは思わない」「あえて足りない部分も残したまま、未完成のままでいきたい」と発言している。急成長を狙うのではなく、メンバーそれぞれが自然に変化していく過程自体をコンテンツにするという方針を「急激な成長って、ちょっと人間ドラマが薄くなる」という言葉で説明しており、これがグループとしての一体感が長期間崩れていない一因とみられる。葛飾区観光大使への任命や音楽活動、映画・テレビ出演など活動領域を広げながらも、YouTubeでのコンテンツ発信を軸足に置き続けている点も、他の企業系・切り抜き系チャンネルとの違いといえる。
Q&A
Fischer’sの現在のメンバーは何人?
2026年7月時点で6人(シルクロード・マサイ・ンダホ・モトキ・ザカオ・ダーマ)。結成時は10人だったが、4人が脱退している。
Fischer’sはなぜメンバーが減ったの?
ハイドロポンプ・プリケツは活動初期に脱退(詳しい経緯は非公表)、ダイブーは2015年、ぺけたんは2022年にそれぞれ脱退。ダイブー・ぺけたんは交際関連の事情が背景として報じられている。
Fischer’sはなぜ人気があるの?
ギネス世界記録3回達成に代表される規模の大きい参加型企画、体を張ったバラエティコンテンツ、結成から15年以上メンバーの大半が変わらない継続性が主な理由として挙げられる。
まとめ
Fischer’sは2010年の結成から10人→6人という変遷を経ながら、ギネス世界記録3回達成をはじめとする大型企画で存在感を保ち続けてきたグループだ。脱退した4人にはそれぞれ異なる経緯があるが、公式発表・報道の範囲で中立に見る限り、グループ自体は現メンバー6人体制で安定して活動を継続している。今後も音楽活動やテレビ・映画出演など活動の幅を広げつつ、YouTubeでの企画発信が軸になっていくとみられる。

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